2/4 [スキルアップライド @ GONZO PARK] のレポート

好天の中での開催となった[スキルアップライド @ GONZO PARK]のレポートです。

今回の[スキルアップライド @ GONZO PARK]は、午前に『コブとプッシュとジャンプ』、午後に『曲がるとバンク』とテーマを別けて行いましたが、全5人中4名が午前午後両方の参加。
みなさんお疲れ様でした。

※ 人手不足のために写真が少なく、文章多めでお送りします。
※ 写真は参加された方の許諾を得て掲載しております。


■ 午前:『コブとプッシュとジャンプ』クラス

まず最初にアスファルトエリアで自転車なしの準備運動。
自転車に乗るときに、どこから体を曲げるのかやその理由などを説明しながら、上半身下半身の連動運動などを。

その後、自転車に乗ってのウォーミングアップと、ちょっとだけ曲がる練習をします。
『曲がる』は午後のテーマですが、フォーム(頭や体の位置)を確認するために行いました。

その後、GONZO PARK自慢の人工パンプで、コブの越え方の練習。

まずは、『山の向こう側』に身体が落ちることを意識して動きます。
これをすることで、前輪が浮いたりしてふらつかないようになります。
よく言われる『プッシュ(後輪)』はこれが前提においてからの動きとして覚えます。

他、『斜め板を使ったフロントリフト(ロール)』の練習。

『板』に前輪を弾かせて浮かせ、後輪が当たるまでキープします。
これは目標にタイミングを合わせて前輪から後輪へ体重を移動させる練習と、この後のジャンプで後輪がリップ(ジャンプの踏切・カド・端)を通過するタイミングを身体に覚えさせるものです。

できそうな人には、これを使ったジャンプも練習。
こうした形で個別に指導ができるように、スキルアップライドは少人数での開催にしています。

この後、実際にコースに出ました。
この日は風などの状況から、トレイルジャンプコースを利用しました。

内側の小さいコブの連続するところで、アスファルトエリアでやったパンプの復習。
その後、外側のレーンに入って、大きなコブでまずは弾かれないように、次に失速しないように練習。
その後、それぞれにテーマを決めて、ジャンプの上でロール(後輪で走る)やジャンプ、前輪だけを浮かして見るなどの練習を各自で。
(この辺りの写真がなく申し訳ありません)

コーチは、その毎回のスタートで、その前に走った時はどうだったのか、次に何に気をつけるのかなどのアドバイスを送ったり、実際に実演したりするなどしました。

最後は、それぞれに今後の課題などをお話しし、午前のクラスは終了しました。


■ 午後:『曲がるとバンク』クラス

午後の『曲がるとバンク』クラスもアスファルトエリアからスタート。

まずは平地のコーナーで、コーナーリングの時の足の位置、頭の位置、バランスなどを意識しながら練習します。

次に、体の上下動と自転車が倒れる勢いを使って、ペダルを漕がずに加速する練習。これを覚えるとコーナーの入るきっかけやコーナーの出口で失速しないですよ。

土手を使って前輪、次に両輪を壁に預けに行く練習などをした後、実際のコースへ。写真は、スラロームBコースの後半です。

バンクでは、足の裏を壁(バンク・バーム)に向けることで体重を預けやすく、また、ハンドルを上半身をしっかり進行方向に向けることを意識します。

その後、斜度の急なスラロームBコースの上半分へ。

スピードが上がるのと根などが出ているため、より体の位置やライン取りに注意が必要です。
ここでは、コーチと一緒に走るなどして、ラインや自身の走りのチェックをします。

一番最後には、パンプコースで、ショートコーナーと、午前のパンプの復習をし、終了しました。


今回も、次々にチャレンジしていく形で進めました。
それぞれに上達したところも、課題が残ったところもありますが、この日の内容を今後に活かしていただければと思います。

(コーチ:おかっぴ)