7/22『スキルアップライド @ GONZO PARK』開催しました!

7/22の『スキルアップライド』は、非常に暑くはなりましたが、雨に祟られる事もなく、無事に開催できました。
ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。


■ トータルレッスン

[午前の部]は、コースを廻りながらそれぞれの課題を見つけ、克服していく『トータルレッスン』。

今回は、アスファルトBの人工パンプゾーンで山を越える時に大切な前輪への動作から始め、そのあとに後輪のプッシュなど。

アスファルトエリアAで、体の上下動とそのタイミングを作るために『ホッピング練習』。
講師おかっぴのYouTube『ラインホップ』
地味なんですが、ジャンプや対物タイミングを作るのにとても役に立つ練習です。

本コース(レースコース)前半を使って、高低差の大きなギャップに体を合わせて自転車を走らせる練習。

トレイルコースでの、ジャンプをより楽に飛ぶための体の使い方練習など。

少人数だったので、それぞれに細かく説明や指示を出すことができ、またそれぞれに自分の欠点を自覚したり、そこから新たな感覚をつかんだりなど手応えのあるレッスンとなりました。


■ テーマレッスン[曲がるとバンク]

今回のテーマレッスンは『曲がるとバンク』でした。

今回初開催の内容でしたので、ちょっと説明が多くなりましたが、説明を聞いて、やってみて、動画を撮って、見てみて、またやってみる、と言う流れでした。

最初は平地でのコーナー練習ですが、様々な制限を付け加えた上に、「身体の上下動」を利用してコーナーの入り口を素早くしたり、ただ曲がるだけではなく『加速するコーナー』の体験と練習をしました。

あまり、ヒジの角度などの細かいことには触れず、身体の大きな部位の位置と方向を意識してもらう方を優先します。

土手を使って、自転車を壁(仮想バンク)に当て込みに行く練習も。

最後はやっぱり本当のバンクで、スラロームBを使って、バンクの入り方、その時の身体の位置、バンクの出口を使ってさらに加速するなどの練習を。
また難易度の高い連続バンクでは、普段はセーフティラインの練習をするところを、フルバンク使い切っても切り返しができるような身体の使い方を練習しました。

バンクは、説明と見本、そして数度自分で走るだけでしたが、ラインの見方や身体の位置と動きを再認識することで、みなさん、それぞれに上手にこなせるようになったと思います。

課題が残ったところは、また各自の宿題ですね。


非常に暑く、こまめに休憩をとりながらの開催となりましたが、みなさん熱心に話を聞き、実践しながら知識を感覚として取り込んでいました。

まだ、時期は未定ですが、また必ず開催します。
その際にはまたぜひご参加ください。

(講師:おかっぴ)